その他
神奈川の真鶴産の石を使った大きな石積みです。コンクリートを使用せず、昔からの空積みという方法で根気よく積み上げてあります。
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くど楽庵
土を積み重ねる版築工法で造りました。版築ならではの地層を思わせる模様が美しいかまどです。 バーベキューはもとより、蒸したり煮たり・・・・窯…
再利用品もあるため、小さいサイズも活かせるように幾何学模様にしてあります。 同じパターンに陥らないように、それでいて、リズムを感じられるよ…
かなり大きな石積みです。 石を選び、斫って形を合わせて積んでいきます。
一番下に基礎になる栗石を敷き詰め、突き固めます。 下になる石には大きな重みがかかるので大きめのものを使います、ここでは最大で3.2tの石が使われています。
石同士のかみ合う部分を斫って合わせていきます。 セリ矢、ハリマワシなどで大きく欠き、ノミ、コヤスケ等で整えます。 根気よく続け、しっかりと咬み合って安定するようにして据えていきます。
根気よく、一つ一つしっかりと積んでいきます。 削り終えた石をしっかりと咬み合わせ、周囲の石との間に栗石を咬ませ、打ち込みます、石の裏側にもぎっしりと栗石を裏込めします。 この栗石もしっかりとした硬いものを打ち込むようにしてあります、柔らかい石や細かい砕石だと石に力が加わった時に割れたり潰れたりして石積が変形してしまったり、石の隙間から流れ出してしまったりします。